6月15日(火)6月定例会が開会いたしました。
開会冒頭にて8人の議員に対し、多年の功労を表彰して議長より表彰状と記念品が贈呈されました。受章をされた8名の議員の皆様におかれましては、謹んでお喜び申し上げます。
8名の受章者を代表して、在職30周年を迎えられた帆苅謙治県議から、政治の道にすすむに至った理由が『災害に強い地域をつくりたい』という大きな目標があったとのお話がありました。
『水害から地域を守る!!』帆苅県議のその信条に至るきっかけになった出来事が、今から53年前に各地に甚大な被害をおよぼした羽越水害だったとの事でした。その当時の帆苅県議は、警察学校の学生であったため、関川村に派遣されて行方不明者の捜索や被災者救済のお手伝いをされたことから、災害の恐ろしさを痛感したそうです。
お話の中では、羽越水害にて祖父母と長兄と三兄を亡くした私の家族の事にも触れて下さいました。災害は、誰の身にも起こり得るものであり、何年の歳月が流れても遺族の悲しみは癒えることはなく「決して忘れてはいけない」「風化させてはいけない」という被災者に寄り添うお気持ちに、被害者の遺族として心より感謝申し上げると共に、帆苅県議の政治家としての志の高さに改めて感銘を受けました。
私も政治に携わる人間として、この痛みを教訓に今後とも災害対策・災害救援を生涯のライフワークとして取り組んで参ります。 【ほかりけんじ公式HP】 http://hokaken.jp #新潟県 #県議会議員 #帆苅謙治 #羽越水害 #災害対策 #災害救援 #佐藤純

