7月1日(金)より、新潟市は、聴力の低下により日常生活に支障がある人を対象に、『補聴器の購入費の一部を補助する』事を発表致しました。
今現在、高齢化社会に伴い、認知患者が増加傾向にあり、日本全体の社会問題になっております。 その認知症の最も危険な因子が「一人暮らしの中高年の難聴」という事が判明しており、難聴者が補聴器を装用すると、認知症の発症頻度が低下する事が明らかになっております。
この件につきましては、2019年より、日本耳鼻咽喉科学会新潟県地方部会の理事である大滝耳鼻科の大滝一院長より相談を受け、昨年12月に、新潟県議会議長として、『認知予防の為の難聴者補聴器購入助成事業の施工的実施について』の陳情を受け、知事に要望するなど、約3年に渡り『認知予防の為の補聴器購入費用助成の制度化』に向けて、共に活動してまいりました。
聞こえづらさから日常生活のコミュニケーションに不安を感じている中高年の方は、助成制度を活用していただきたいと思います。
専門医療の発展と知識の共有を高め、地域医療の向上に貢献されている皆様の活動におかれましては、心より感謝申し上げます。 私も、引き続き、お力添えをさせていただきます。 #日本耳鼻咽喉科学会新潟県地方部会 #大滝耳鼻科 #補聴器助成 #一人暮らしの中高年の難聴 #新潟県議会議長 #佐藤純 #聴く政治で効く政治を
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